企業局水源地におけるPFOS等の検出状況及び水道局の対応について |
【沖縄市水道局による沖縄県企業局への要望書】 沖縄市水道局におきましては、北谷浄水場の水源から有機フッ素化合物(PFOS等)が検出されている状況を憂慮し、平成30年12月、令和元年5月及び令和2年6月に沖縄県企業局に対し要望書を提出しております。 【沖縄県企業局の対応について】 北谷浄水場の一部の水源地において、他の水源地と比べ有機フッ素化合物(PFOS等)が高濃度で検出されていることについて、沖縄県企業局では以下のように対応しております。 1.PFOS等につきましては、令和2年に厚生労働省の暫定目標値及び環境省の暫定指針値が50ng/Lに設定されております。県企業局における令和2年度の実績としまして、最大値:21ng/L、最小値:8ng/L、平均値:14ng/L(令和2年10月現在)となっており、目標値以下の水準で水質管理を行っております。 2.濃度の高い河川からの取水量を低く抑えています。 3.PFOS等の吸着効果がある活性炭を導入しています。 4.嘉手納基地に対し、PFOS等の発生源に関する立ち入り調査を要請し、使用が認められる場合は、使用の中止及び環境対策の申し入れを行う。
最新の検出状況等、詳しくは沖縄県企業局HPをご覧ください。 下記リンク先 ・企業局における有機フッ素化合物の検出状況について・米国環境保護庁のPFOS等規制値改正に伴う企業局の対応について
【参照-沖縄市配水系統図】 沖縄市では、北谷浄水場より送水された水道水を「山里配水ポンプ場」・「八重島配水池」・「八重島第二配水池」・「与儀配水ポンプ場」・「胡屋配水地」を経て沖縄市配水系統図のとおり供給されております。 沖縄市配水系統図はこちら( 画像クリックで拡大 )
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