インフルエンザ等に注意 |
まず1点目がウイルスは低温・低湿度を好み、ウイルスの活動が活発になり感染力が強くなります。 2点目が低気温で体温が下がることで、人の免疫力は低下します。また、外気の乾燥に加えて、夏に比べて水分を積極的に摂取しなくなるため、体内の水分量も少なくなりがち。人間の体は60%が水分ですが、体内の乾燥により喉や気管支の粘膜がカラカラになると、本来粘液でウイルスの侵入を防いでいるノドや鼻の粘膜が傷みやすくなり、ウイルス感染を起こしやすくなります。 3点目が外気の乾燥によって咳やくしゃみの飛沫が小さくなり、飛沫に乗ったウイルスがより遠くまで飛ぶようになります。空気の乾燥は感染スピードが上がります。 そこで、沖縄市水道局は水道水で気軽にできる予防対策として毎日のうがいや手洗いをおすすめします。 また、こまめに水分を取ることも大切です。空気の乾燥でウイルスの拡散を防ぐために加湿器を利用するか、やかんで水を沸かすなど適度な湿度を確保しましょう。
インフルエンザに関するQ&A Q1.水道水を通してインフルエンザに感染することはありますか? A. 厚生労働省や世界保健機関(WHO)によれば、インフルエンザウイルスは、塩素消毒によって死滅または感染性を失うとしています。したがって、水道水は塩素消毒をしていますので、万が一、ウイルスが水道水に混入したとしても死滅しますので、水を介しての感染はないので、安心・安全です。 Q2.水道水による手洗い・うがいは予防に効果がありますか? A. 厚生労働省の示したガイドラインでは、流水と石けんによる手洗いは、付着したウイルスを除去し、感染リスクを下げるとしており、また、日常的にうがいを行うことも予防効果があるとしていまので、積極的に手洗い(最低15秒以上)やうがい等を行って下さい。また、消毒液は殺菌をするため、併用をすることでさらに効果を高めることになります。 Q3.インフルエンザの発生により、水道の給水が止まることはありますか? A. 市内でインフルエンザが発生した場合でも、安心して水道水をお使いいただける よう、水道局として万全の体制を整えておりますので、ご安心ください。 |
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